国内外ニュース

大飯原発の避難計画策定 高浜と同時事故想定先送り

 関西電力大飯原発の事故に備えた避難計画を策定した、政府と福井、京都、滋賀3府県の会議=25日午後、東京都千代田区  関西電力大飯原発の事故に備えた避難計画を策定した、政府と福井、京都、滋賀3府県の会議=25日午後、東京都千代田区
 政府と福井、京都、滋賀の3府県は25日、来年1~3月に再稼働する計画の関西電力大飯原発3、4号機(福井県)での事故に備え、避難計画を策定した。半径30キロ圏の住民計約15万9千人が対象。居住府県内の避難だけでなく、大阪、兵庫、徳島に避難するケースも想定した。ただ住民の懸念が強い関電高浜原発(同)との同時事故については盛り込まなかった。

 計画は、大飯原発単独での事故を想定。大飯原発の周辺では、事故発生直後に避難する必要がある半径5キロ圏に約千人、屋内退避後に放射線量の上昇に応じて避難する5~30キロ圏に約15万8千人が居住している。

(10月25日17時05分)

科学・環境(10月25日)