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石油や農産物輸出への依存強まる 途上国の3分の2、国連が報告書

 【ジュネーブ共同】国連貿易開発会議(UNCTAD)は26日までに、石油や農産物といった1次産品の輸出に経済を依存する途上国が2015年までに91カ国に達し、途上国全体の3分の2を占めたとの報告書を発表した。こうした国では「健康や教育、国民1人当たりの所得などの水準が低い傾向がある」としている。

 国連は、貧困撲滅や健康な生活の確保などを掲げる「持続可能な開発目標(SDGs)」の30年までの達成を掲げている。UNCTADのキトゥイ事務局長は「途上国は(価格が不安定な)1次産品依存の束縛を断ち切らない限り、SDGsの達成に苦闘するだろう」と指摘した。

(10月26日15時51分)

国際(10月26日)