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絶滅危惧種のカタツムリ繁殖へ 小笠原固有種、都内施設で

 小笠原諸島固有種のカタマイマイ(東京動物園協会提供)  小笠原諸島固有種のカタマイマイ(東京動物園協会提供)
 東京動物園協会は26日、世界自然遺産・小笠原諸島の固有種で絶滅危惧種のカタツムリ2種の人工飼育・繁殖を、上野動物園など都内の4施設で実施すると発表した。

 同協会によると、2種は「アナカタマイマイ」と「カタマイマイ」。小笠原諸島ではネズミの捕食により個体数が激減しているという。

 アナカタマイマイは上野動物園と多摩動物公園、カタマイマイは井の頭自然文化園と葛西臨海水族園がそれぞれ飼育・繁殖を試みる。9月に各施設に30個体ずつを移送した。当面は公開しない。

 環境省は2016年、2種を含めた14種の貝類の保護増殖計画を策定しており、今回の移送はその一環。

(10月26日18時40分)

科学・環境(10月26日)