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欧州中銀、量的緩和の縮小決定 来年から資産購入4兆円減

 ドイツ西部フランクフルトにある欧州中央銀行(ECB)本部前に掲げられた旗=4月27日(ロイター=共同)  ドイツ西部フランクフルトにある欧州中央銀行(ECB)本部前に掲げられた旗=4月27日(ロイター=共同)  26日、ドイツ西部フランクフルトで記者会見する欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁(ロイター=共同)  26日、ドイツ西部フランクフルトで記者会見する欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁(ロイター=共同)
 【フランクフルト共同】欧州中央銀行(ECB)は26日、国債などの資産を購入して資金を供給する量的金融緩和策の縮小を決めた。堅調な経済成長を受けた措置。2017年末が期限の資産の購入を18年9月まで9カ月間延長した上で、来年から月間の購入額を300億ユーロ(約4兆円)減らす。量的緩和は圏内の物価が持続的に下がるデフレの阻止を目的とした異例の施策で、米国に続き欧州でも金融政策が正常化に向かう。

 ドイツのフランクフルトで開いた理事会で決めた。購入額は今の月600億ユーロから月300億ユーロとなる。緩和縮小は金融を引き締める方向に作用する。

(10月26日22時26分)

経済(10月26日)