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はしか死者10万人切る WHO、完全制圧も視野

 【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)は26日、全世界で2016年のはしかによる死者数が推定9万人となり、初めて10万人を切ったと発表した。00年の死者は55万人以上だったが、専門家は「予防接種の普及が信じ難い効果を挙げている」と指摘、完全制圧も視野に入ってきたとしている。

 はしかは感染力が強く、高熱やせき、全身の発疹のほか、重い肺炎や脳炎を起こすこともある。1980年にワクチン接種が本格的に始まる前には世界で年間約260万人の死者を出していた。

 空気感染で広がるため幼児がかかりやすいのも特徴。

(10月27日10時19分)

医療・健康(10月27日)