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米国、薬物過剰摂取「非常事態」 トランプ氏、死者急増で対策指示

 【ワシントン共同】米国で鎮痛剤として処方される麻薬「オピオイド」の過剰摂取で死者が急増している問題で、トランプ大統領は26日、非常事態を宣言し、連邦政府の全省庁に対策を取るよう指示した。

 米政府によると、米国では昨年、オピオイドの過剰摂取で少なくとも6万4千人が死亡。1日平均175人が命を落とし、深刻な社会問題となっている。慢性的な痛みや疲れを解消するため摂取し、依存症に陥る人が続出したのが要因だ。

 ホワイトハウスで演説したトランプ氏はこうした事態を「国家の恥であり悲劇だ。全力で対処する」と強調。特に問題のあるオピオイドを市場から締め出す考えを示した。

(10月27日7時55分)

医療・健康(10月27日)