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政府、大飯原発の避難計画を了承 高浜と同時事故対応先送り

 政府は27日、原子力防災会議(議長・安倍晋三首相)を開き、関西電力大飯原発3、4号機(福井県)の事故発生に備えた周辺住民の避難計画について「合理的」として了承した。関電は来年1~3月の再稼働を目指している。計画了承は事実上再稼働手続きの一環。

 計画は、政府と福井、京都、滋賀の3府県が策定。大飯原発の約14キロ西には既に再稼働している同高浜3、4号機があるが、計画では両原発で同時に事故が起きた場合の対応については考慮せず、検討を先送りした。避難計画の充実よりも再稼働を優先した形だ。

 対象は大飯原発の半径30キロ圏に入る3府県の計約15万9千人。

(10月27日11時41分)

科学・環境(10月27日)