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不正発覚の統計を当面取りやめ 商工中金、再開は未定

 商工中金は27日、調査担当者が企業に聞き取りをせず、架空の数値を報告する不正が発覚した経済統計調査「中小企業月次景況観測」の公表を当面取りやめると発表した。再開のめどは立っていないという。

 商工中金によると、この調査は取引先の千社を対象に毎月実施。景況感や売上高などを聞き取って判断指数(DI)を公表していたが、これまでの調査で少なくとも142社で聞き取りを行わず、調査票を偽造していた。今後も増える可能性があるという。

 商工中金を巡っては、中小企業を対象にした国の危機対応融資で不正があったとして、5月に続いて2度目の業務改善命令を今月25日に受けた。

(10月27日16時45分)

経済(10月27日)