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集団食中毒、営業停止は違法 和歌山地裁が命令取り消し

 和歌山県御坊市の小中学校などで今年1月、給食を介して発生した集団食中毒を巡り、原因とは無関係なのに営業停止命令を受けたとして、給食センターの調理を委託されていた「シダックス大新東ヒューマンサービス」(東京)が県に取り消しを求めた訴訟の判決で、和歌山地裁は27日、請求を認めた。県は控訴する方針。

 中山誠一裁判長は、県が提示した営業停止命令書には具体的な事実関係や処分理由が記載されておらず、手続き自体が違法だったと判断した。

 同社は市が食材として調達した刻みのりが原因で、センターに過失はなかったと主張。県は拡大を防ぐために必要な処分だったと反論していた。

(10月27日20時46分)

社会(10月27日)