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ブルンジが国際刑事裁から脱退 加盟国初、弾圧追及回避か

 【ナイロビ共同】AP通信は27日、アフリカ中部ブルンジが同日付で国際刑事裁判所(ICC、オランダ・ハーグ)から脱退したと報じた。昨年、脱退を表明し手続きが進んでいた。加盟国の脱退は初という。ICCの広報担当者が明らかにした。

 ブルンジでは2015年以降、ヌクルンジザ大統領の3期目就任に対し、憲法違反だと訴える抗議デモが激化。治安当局が反体制派を殺害する事例が多数報告されている。ブルンジ政府はICCから脱退することで、国際司法の場で弾圧の責任追及を回避する思惑があるとみられる。

 ICCは昨年4月、予備調査を開始した。担当者は脱退後も調査を継続すると述べた。

(10月27日21時10分)

国際(10月27日)