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制裁、北朝鮮市民に影響か 国連、薬や車椅子不足情報

 【ニューヨーク共同】北朝鮮の人権問題を担当する国連のキンタナ特別報告者は27日、ニューヨークの国連本部で記者会見し、核・ミサイル開発を理由に安全保障理事会が北朝鮮に制裁を科しているため市民生活に悪影響が出ており、薬や車椅子が不足しているという情報があると指摘した。

 ただ、キンタナ氏は北朝鮮当局から一度も現地入りを許されておらず、北朝鮮の状況についての主な情報源は、韓国などで暮らす脱北者からの聞き取りだという。

 キンタナ氏は、北朝鮮市民に対する人権侵害については北朝鮮政府の責任が一番大きいと強調。一方で、今後制裁が市民に与える悪影響も注視する考えを示した。

(10月28日5時15分)

国際(10月28日)