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サーローさん核廃絶決議案を批判 「被爆者への裏切り」

 27日、記者会見するサーロー節子さん(左)=カナダ・トロント(共同)  27日、記者会見するサーロー節子さん(左)=カナダ・トロント(共同)
 【トロント共同】ノルウェー・オスロで12月10日に開かれるノーベル平和賞授賞式で被爆者として初めて演説するサーロー節子さん(85)は27日、居住先のカナダ・トロントで記者会見し、国連の委員会で採択された日本政府主導の核兵器廃絶決議案が核兵器禁止条約に言及していないことについて「被爆者への裏切りだ。失望を超え、腹立たしい」と強く批判した。

 サーローさんはノーベル平和賞が決まった非政府組織(NGO)核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の「顔」として核禁止条約制定交渉でも被爆体験を英語で語り、重要な役割を果たした。

(10月28日8時16分)

国際(10月28日)