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「原爆の図」所蔵館再建に協力を 丸木美術館、50周年で集い

 原爆の図丸木美術館の開館50周年の集いであいさつする同館の小寺隆幸理事長=28日午後、さいたま市  原爆の図丸木美術館の開館50周年の集いであいさつする同館の小寺隆幸理事長=28日午後、さいたま市
 核兵器の恐ろしさを伝えてきた絵画「原爆の図」を所蔵する原爆の図丸木美術館(埼玉県東松山市)の開館50周年の集いが28日、さいたま市内で開かれた。作者の丸木位里・俊夫妻の生活や創作の場だった同館は老朽化、作品も傷みが進むため新館を建設することが決まっており、建設に向け設立した基金への協力を求めるのが狙い。

 同館の小寺隆幸理事長は「原爆の図は今も世界の人々に訴える力を持っている。核兵器は絶対悪だと伝え、若い世代に作品を末永く見てもらうために基金を立ち上げた」と述べた。

 公的支援のない民間美術館のため新館建設費用は大きな負担で、5億円を目標に寄付を募っている。

(10月28日19時46分)

暮らし・話題(10月28日)