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無痛分娩で障害、医師を不起訴 京都地検、時効目前で

 京都府京田辺市の医院で2012年、麻酔で痛みを和らげる「無痛分娩」の際に母子が意思疎通のできない重い障害を負った事故で、京都地検は30日までに、業務上過失傷害の疑いで書類送検された院長の男性医師を嫌疑不十分で不起訴処分とした。

 地検は「過失を認定するに足りる十分な証拠の収集には至らなかった」と説明している。処分は27日付。

 夫(55)ら家族が8月下旬、同容疑で男性医師を京都府警に告訴。今月13日に府警が適切な処置を怠ったとして書類送検したが、公訴時効の成立が11月上旬に迫る中、捜査に十分な時間が確保できなかったとみられる。

(10月30日11時30分)

社会(10月30日)