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3カ月長女殺害、母親に猶予判決 「心神耗弱」と東京地裁

 東京都世田谷区の自宅マンションで1月、生後3カ月の長女を浴槽に沈め殺害したとして、殺人罪に問われた無職鈴木由美子被告(39)の裁判員裁判で、東京地裁は30日、「犯行当時は心神耗弱状態だった」として、懲役3年、執行猶予5年(求刑懲役4年)の判決を言い渡した。

 島田一裁判長は、被告は2012年ごろから統合失調症の症状があり、犯行前には幻聴が原因で「長女を死なせてあげないといけない」との妄想に影響されていたと判断。「犯行は悪質で殺意も強固だが、強く非難することはできない」と指摘した。

 判決によると、1月13日、長女の優佳ちゃんを自宅の浴槽に沈めて窒息死させた。

(10月30日17時01分)

社会(10月30日)