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CO2濃度の上昇止まらず 16年、過去最高を更新

 【ジュネーブ共同】世界気象機関(WMO)は30日、地球温暖化に及ぼす影響が最も大きいとされる二酸化炭素(CO2)の大気中の世界平均濃度が2016年に403・3ppm(1ppmは100万分の1)となり、過去最高を更新したと発表した。15年より3・3ppmの増加で、上昇が止まらない状態だ。

 WMOは、急速な濃度上昇は「気候システムに前例のない変化をもたらし、地球環境と経済に甚大な悪影響を与える」と警告し、各国に温暖化対策の枠組み「パリ協定」の履行など一層の温室効果ガス削減強化を求めた。CO2濃度は産業革命前の1750年と比べると45%増に達した。

(10月30日19時35分)

科学・環境(10月30日)