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風観測で空の航路を最適化 宇宙事業コンテストで大賞

 内閣府などが主催する宇宙関連ビジネスのアイデアコンテストが30日、東京都内で初めて開かれ、人工衛星から観測した風のデータを利用し、航空機の最適な航路を選ぶ提案が大賞に選ばれた。賞金は300万円。今後、事業化を目指す。

 大賞を受賞したのは、全日空でパイロット用のマニュアル作りを担当する松本紋子さん(34)。衛星に搭載したドップラーライダーという機器で、特に地上からの観測が難しい海の上の風を正確に把握。強風を避けながら飛行することで燃料を節約し、到着時間も早くなると期待できる。

(10月30日20時36分)

科学・環境(10月30日)