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ゲノム編集イネ、初収穫 増量狙い屋外栽培

 ゲノム編集で遺伝子を改変したイネを収穫する担当者=31日午前、茨城県つくば市  ゲノム編集で遺伝子を改変したイネを収穫する担当者=31日午前、茨城県つくば市
 農業・食品産業技術総合研究機構(茨城県つくば市)は31日、遺伝子を狙い通りに操作する「ゲノム編集」技術で改変し、屋外で栽培したイネの収穫を公開した。

 機構によると、ゲノム編集を施した植物を屋外で育てたのは国内初。穂の数や米粒の大きさを制御する遺伝子を改変しており、収量増を見込んでいる。

 収穫したイネを分析し、研究室とは異なる屋外でもゲノム編集の効果があるかを確かめる。花粉が飛んで周囲のイネと交雑しないように、遺伝子組み換え植物と同様に隔離された田で栽培した。

(10月31日10時12分)

科学・環境(10月31日)