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米先住民運動の指導者が死去 デニス・バンクス氏

 米中西部サウスダコタ州で、ウンデッドニー武装占拠から30年を記念する集会で演説するデニス・バンクス氏=2003年(AP=共同)  米中西部サウスダコタ州で、ウンデッドニー武装占拠から30年を記念する集会で演説するデニス・バンクス氏=2003年(AP=共同)
 【ニューヨーク共同】米先住民運動の指導者で、1973年にサウスダコタ州ウンデッドニー武装占拠を主導したデニス・バンクス氏が29日、米中西部ミネソタ州ロチェスターの病院で肺炎のため死去した。80歳。米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)が30日、報じた。

 37年、ミネソタ州リーチレークの先住民居住区出身。5歳で両親から引き離され、寄宿学校で米国の文化を強制された。地元で就職できず米空軍に入隊し、日本駐留時に日本人女性と結婚したが、無許可欠勤で逮捕され帰国。強盗事件を起こし、服役した際に民族意識に目覚めた。

 「聖なる魂」「死ぬには良い日だ」などの著書がある。

(10月31日10時26分)

国際(10月31日)