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神鋼、復興象徴の高炉停止 データ改ざん問題で逆風下

 神戸製鋼所神戸製鉄所の高炉=神戸市  神戸製鋼所神戸製鉄所の高炉=神戸市
 神戸製鋼所は31日、阪神大震災からの復興の象徴と言われ、半世紀以上も同社の生産を支えてきた神戸製鉄所(神戸市)の高炉を停止した。効率化のため加古川製鉄所(兵庫県加古川市)に高炉を集約する一方、跡地に火力発電所を建設し新たな収益源とする計画。しかし、検査データ改ざん問題の影響で先行きには逆風が吹いている。

 31日午前、高炉に熱風を送る装置を止めた。火が消えて炉内を冷却するのに3日程度かかり、12月には解体作業に入る。

 神戸製鉄所で高炉が稼働したのは1959年1月。95年の震災直後や定期修理などの期間以外は一貫して操業を続けた。

(10月31日16時45分)

経済(10月31日)