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閉鎖予定施設に居残り 豪へ密航の収容者、600人以上

 パプアニューギニア・マヌス島で、施設の閉鎖方針に抗議する収容者らの映像=31日(オーストラリア放送協会提供・AP=共同)  パプアニューギニア・マヌス島で、施設の閉鎖方針に抗議する収容者らの映像=31日(オーストラリア放送協会提供・AP=共同)
 【シドニー共同】オーストラリア政府が31日に閉鎖を予定していた南太平洋のパプアニューギニア・マヌス島にある密航者の収容施設で、600人以上の収容者の多くが別の施設への移送を拒み、予定時刻を過ぎても居残った。オーストラリアのメディアが伝えた。

 パプアニューギニアの最高裁は昨年4月「施設は人々の自由を奪い違憲」として閉鎖を命令。収容者はオーストラリアが準備したマヌス島内の別の施設に移ることになっていたが、収容者を快く思わない地元民による暴力などを恐れたという。

 オーストラリアは密航者の対応に苦慮、マヌス島と南太平洋の島国ナウルに設けた収容施設に移送してきた。

(10月31日18時37分)

国際(10月31日)