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めぐみさん拉致の劇を上演、広島 風化防止呼び掛け

 横田めぐみさんの拉致事件を題材にした舞台劇の一場面。中央がめぐみさん役、両端が父滋さん、母早紀江さん役=31日午後、広島市  横田めぐみさんの拉致事件を題材にした舞台劇の一場面。中央がめぐみさん役、両端が父滋さん、母早紀江さん役=31日午後、広島市
 北朝鮮による横田めぐみさん=失踪当時(13)=の拉致事件を題材にした舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」が31日、広島市で上演された。舞台の脚本や演出を手掛けた劇団夜想会(東京)主宰の野伏翔さん(65)は「広島の原爆体験と同様に、拉致問題も語り継いでいくことが重要」と呼び掛けた。

 政府などが主催。市内の児童ら約530人が観劇し、下校中に海岸で拉致されためぐみさんが工作船に閉じ込められ、両親の名前を泣き叫ぶシーンに食い入るように見入った。上演に先立ち、めぐみさんの父滋さんと母早紀江さんのビデオメッセージが放映された。

(10月31日19時05分)

社会(10月31日)