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低レベル廃棄物搬入中止 日本原燃、機器不具合で

 日本原燃は31日、北陸電力志賀原発(石川県)の低レベル放射性廃棄物を詰めたドラム缶480本の青森県六ケ所村の施設への搬入を、本年度は取りやめると発表した。当初、10月中としていた関西電力美浜原発(福井県)の1280本は延期した。

 ドラム缶を埋設するクレーンに破損が見つかったほか、志賀原発などに設置されているドラム缶の放射能測定機器に不具合が生じ、データが誤っている可能性があるのが理由。

 原燃によると、5月にクレーンの走行レールの継ぎ目にずれが確認され、これまでに中部電力浜岡原発(静岡県)や九州電力玄海原発(佐賀県)などの計約3200本の延期を決めている。

(10月31日19時26分)

科学・環境(10月31日)