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朝鮮通信使「平和の意義内包」 対馬の「世界の記憶」申請団体

 「朝鮮通信使に関する記録」の世界記憶遺産登録を受け、記者会見する朝鮮通信使縁地連絡協議会の松原一征理事長=31日午後、長崎県対馬市  「朝鮮通信使に関する記録」の世界記憶遺産登録を受け、記者会見する朝鮮通信使縁地連絡協議会の松原一征理事長=31日午後、長崎県対馬市
 「朝鮮通信使に関する記録」が「世界の記憶」(世界記憶遺産)に登録されたことを受け、通信使ゆかりの自治体などでつくり、日本側から登録を申請した「朝鮮通信使縁地連絡協議会」は31日、事務局がある長崎県対馬市で記者会見した。松原一征理事長(72)は「感慨無量。通信使が持つ平和の普遍的な意義を、日韓両国民に理解してもらいたい」と語った。

 協議会は「通信使を介した200年以上に及ぶ交流は、2国間の平和の象徴」と主張。対馬市の比田勝尚喜市長も同日、市内で報道陣に喜びをあらわにし「全世界に発信したい」と述べた。

 登録申請は、韓国の釜山文化財団と共同で行った。

(10月31日19時30分)

暮らし・話題(10月31日)