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裁判官のアパート経営ダメ 最高裁「廉潔求められる」

 夫婦で賃貸アパートを新築し、年間1100万円程度の賃料収入を得る計画を立てた男性裁判官が許可を求めたのに対し、最高裁が「不許可」とする裁決をしていたことが1日、最高裁への取材で分かった。職務以外での高額な収入が見込まれるため「最も公正かつ廉潔であることが求められる裁判官には認められない」と判断した。裁決は10月25日付。

 裁決書などによると、この裁判官は15年9月ごろ、妻とともに約1億3千万円を銀行から借り入れ、自己所有の土地に鉄骨3階建て12室のアパートを新築。想定賃料は年に約1100万円で、借入金の返済を除いても年約500万円の利益が出る計算だった。

(11月1日15時55分)

社会(11月1日)