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イラン、米に「因縁対立克服を」 大使館占拠の副大統領

 2日、テヘランでインタビューに答えるイランのエブテカール副大統領(共同)  2日、テヘランでインタビューに答えるイランのエブテカール副大統領(共同)
 【テヘラン共同】1979年の米大使館人質事件で、立てこもった学生らの広報担当者だったイランのエブテカール副大統領(女性・家族問題担当)が2日、共同通信と単独会見。事件は米国との断交のきっかけになったが「今は国家が共通利益のために、因縁の対立を乗り越える時代だ」と述べ、イランを敵視するトランプ米政権に深い懸念を示した。

 4日で事件発生から38年。学生らは当時、米外交官ら52人を人質に444日間、大使館を占拠。79年2月のイラン革命の直前に国を追われ、米国に逃れたパーレビ元国王の身柄引き渡しを要求。エブテカール氏は学生らの主張を各国メディアに英語で伝えた。

(11月3日18時17分)

国際(11月3日)