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シリア東部の要衝奪還 イスラム国掃討、最終段階

 シリア・デリゾールで「イスラム国」との戦闘中、アサド政権軍による砲撃後に上がった煙の映像。2日公開された(国営シリア・アラブ通信提供・AP=共同)  シリア・デリゾールで「イスラム国」との戦闘中、アサド政権軍による砲撃後に上がった煙の映像。2日公開された(国営シリア・アラブ通信提供・AP=共同)
 【ダマスカス共同】シリアのアサド政権軍は3日、過激派組織「イスラム国」(IS)との攻防が続いた東部の要衝デリゾールを奪還したと発表した。国営通信が伝えた。本拠地の北部ラッカを10月に失ったISは、シリアとイラクとの国境地帯にほぼ追い詰められた。米軍高官はロイター通信に対し、ISの戦闘員は残り約5千人だと表明。政権軍とロシア軍、米軍などを交えた掃討作戦は最終段階に入る。

 指導者アブバクル・バグダディ容疑者らIS幹部の所在は不明で、国外脱出説もある。デリゾール奪還作戦にはイラン系の民兵組織も加わり、ロシア軍が空爆支援した。

(11月3日23時36分)

国際(11月3日)