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国宝指定の木簡ずらり 平城宮「地下の正倉院展」

 平城宮跡資料館の特別展「地下の正倉院展」で公開されている木簡=4日、奈良市  平城宮跡資料館の特別展「地下の正倉院展」で公開されている木簡=4日、奈良市
 古代人のごみが国宝に―。奈良市の平城宮跡で出土した計3184点の木簡が今年9月、「平城宮跡出土木簡」として国宝に指定された。えりすぐりの95点が、平城宮跡資料館の特別展「地下の正倉院展」で今月26日まで公開されている。月曜休館、無料。

 正倉院展(奈良国立博物館で13日まで)は聖武天皇ゆかりの優品ぞろいだが、木簡は廃棄物。見た目は地味だが、読み取れる情報はリアルで奥深い。

 平城宮跡で初めて木簡が見つかったのは1961年1月。「常食」などと書かれた木片約40点が見つかり、この場所が平城宮の給食センターに当たる「大膳職」と推定される根拠となった。

(11月4日16時11分)

文化・芸能(11月4日)