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首相、貿易分野を主要議題にせず FTA問題で日米対立懸念

 安倍晋三首相は6日の日米首脳会談における貿易分野での対処方針を固めた。トランプ米大統領が議論を求めても主要議題とはせず、経済対話の枠組みに委ねるよう促す。日米間の自由貿易協定(FTA)の交渉問題を巡り、首脳間対立を招きかねないと懸念したため。安全保障分野では、トランプ氏と「自由で開かれたインド太平洋戦略」の推進を表明する予定。複数の日本政府筋が4日、明らかにした。トランプ氏は5日午前に来日する。

 首脳同士の議論を不安視する背景には「FTA問題で日米トップの関係に亀裂が生じれば、北朝鮮や中国をにらんだ強固な同盟関係に悪影響を及ぼす」との判断がある。

(11月4日19時05分)

政治(11月4日)