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7県警でDNA鑑定装置使われず 警察庁が配備

 警察庁が調達し全国の警察本部に配ったDNA型鑑定装置について会計検査院は8日、富山、滋賀、鳥取、島根、岡山、山口、愛媛の7県警が一度も使っていなかったと明らかにした。7県警に導入するため計9782万円かかっていたが、いずれも使い慣れた従来の機器で対応していた。

 鑑定数の増加に伴って警察庁は2009年度、処理能力が高い鑑定装置2種類を全国の警察本部に各1台ずつ配った(埼玉県警は各2台ずつ)。

 検査院は警視庁と25道府県警を抽出調査。7県警では、鑑定数が少ない、操作性が悪いといった事情で使われず、科学捜査研究所に置かれたままになっていた。

(11月8日14時56分)

社会(11月8日)