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私立大の学部のみ譲渡容認へ 経営厳しさ背景、文科省

 18歳人口の減少で大学の経営環境の厳しさが懸念される中、文部科学省が、私立大の学部のみを別の大学に譲渡できる制度の導入に向けた検討に入ったことが8日、同省への取材で分かった。現状では大学全体を別の学校法人に譲渡することは可能だが、学部単位での譲渡も認めることで、経営の効率化や大学間の再編、統合を促す狙いがある。

 8日の中教審の部会で案を示した。学校教育法は、大学の設置者の変更手続きについては規定しているが、学部単位では認めていない。現在、学部だけを譲渡しようとすれば、一度学部を廃止した上で、別の大学で新設認可を得る手続きが必要となる。

(11月8日18時21分)

社会(11月8日)