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微生物で休廃止鉱山の廃水浄化 低コスト、実用化めど

 鉱山廃水の新しい処理方法に関する実験を行う施設=7月、秋田県大館市(石油天然ガス・金属鉱物資源機構提供)  鉱山廃水の新しい処理方法に関する実験を行う施設=7月、秋田県大館市(石油天然ガス・金属鉱物資源機構提供)
 独立行政法人「石油天然ガス・金属鉱物資源機構」(東京)は8日、休廃止した鉱山から出る廃水の新たな処理方法を開発したと発表した。微生物の働きで廃水に含まれる有害物質を除去する。薬剤を使う従来の手法より低コストなのが特徴。実用化できることを実験で確認したという。

 機構によると、廃水にはカドミウムや亜鉛などの金属イオンが含まれ、健康被害をもたらす恐れがある。新たな方法は、廃水中の「硫酸還元菌」という微生物に栄養を与え活性化させる。

(11月8日18時55分)

科学・環境(11月8日)