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過労死NHK記者の母が対策訴え 同じ苦しみ背負わないで

 NHK首都圏放送センターの記者で2013年に過労死した佐戸未和さん=当時(31)=の母恵美子さん(68)が8日、東京都内で開かれた過労死や過労自殺防止の啓発シンポジウムで登壇し、「私たちと同じ苦しみを背負う人が今後二度と現れないことを切に願う」と訴えた。

 佐戸さんは13年7月、心不全で死亡。当時は東京都議選や参院選の取材を担当し、死亡前1カ月の残業時間は約159時間に上り、翌14年5月に労災と認定された。遺族側の調査では残業時間は200時間を超えた。

 恵美子さんは「200時間を超える残業をして娘が命を落としたかと思うと怒りを抑えられない」などと訴えた。

(11月8日20時57分)

社会(11月8日)