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56億円詐取、二審も全員無罪 LED開発会社社長ら5人

 LED照明の取引を巡り、広告大手電通の子会社「電通ワークス」から約56億円をだまし取ったとして詐欺罪に問われたLED開発会社社長ら5人の控訴審判決で、東京高裁(大熊一之裁判長)は9日、全員を無罪とした一審東京地裁判決を支持、検察側の控訴を棄却した。

 5人は「ワールド・ワイド・エンジニアリング」(東京)の元実質的経営者と社長ら。

 一審判決は、取引の一部が実際には商品を動かさない「循環取引」であることを電通ワークス側も認識していたと判断。5人にだます意図があったとは認められないとした。9日の高裁判決は、一審の判断について「不合理とは言えない」と指摘した。

(11月9日11時16分)

社会(11月9日)