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日本、化石賞をダブル受賞 石炭火力広げ、目標消極的

 COP23の会場で開かれた「化石賞」の授賞式=9日、ドイツ・ボン(共同)  COP23の会場で開かれた「化石賞」の授賞式=9日、ドイツ・ボン(共同)
 【ボン共同】世界の環境保護団体で組織する「気候行動ネットワーク」は9日、地球温暖化対策の前進を妨げている国を指す「化石賞」に、日本と、「先進国」をそれぞれ選び、ドイツ・ボンの気候変動枠組み条約第23回締約国会議(COP23)会場で発表した。日本は先進国にも含まれるため、不名誉な化石賞のダブル受賞となった。

 日本が単独で選ばれた理由は、トランプ米大統領が来日した際、2017~18年に米国と協力して石炭火力発電所と原発の建設を世界に広げることに合意したため。先進国は、歴史的に温室効果ガスを大量に排出してきたにもかかわらず、削減目標の引き上げに消極的なため。

(11月10日11時06分)

科学・環境(11月10日)