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南スーダン軍が食料援助妨害 反政府地域で、餓死者も

 【ナイロビ共同】ロイター通信は12日までに、内戦が続く南スーダンで政府軍が反政府勢力支配地域での食料援助を妨害し、住民を飢えに追いやっていると報じた。国連の内部文書に基づく情報。餓死者も出ており、内部文書は「政府軍が食料を武器として利用している」と非難している。

 最大民族ディンカ主体の政府軍は2016~17年、北西部ワウとその周辺で他民族を攻撃し、10万人以上が家を追われた。政府軍が援助機関の人道支援を妨げ、住民は餓死したり栄養失調になったりしたという。

 内部文書は、援助の妨害が「持続的かつ体系的」に行われ「破滅的な人道状況を引き起こした」と指摘した。

(11月12日10時30分)

国際(11月12日)