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北海道博物館のアイヌ遺骨慰霊 伝統儀式「イチャルパ」も営む

 アイヌ民族の遺骨を供養するため、「イチャルパ」と呼ばれる儀式を営む北海道アイヌ協会のメンバー=13日午後、札幌市厚別区の北海道博物館  アイヌ民族の遺骨を供養するため、「イチャルパ」と呼ばれる儀式を営む北海道アイヌ協会のメンバー=13日午後、札幌市厚別区の北海道博物館
 北海道は13日、道立の北海道博物館(札幌市)で保管されているアイヌ民族の遺骨7体の慰霊式を行った。文部科学省が昨年11月にまとめた調査の過程で、アイヌの遺骨であることが判明。式ではアイヌの先祖供養の儀式「イチャルパ」も営んだ。

 北海道博物館によると、1970~80年代に複数の個人が同博物館の前身、北海道開拓記念館に7体を寄贈した。出土地などを調べている。慰霊式では、北海道の高橋はるみ知事が代理の出席者を通じて哀悼のコメントを寄せ、「経緯を詳しく調べ、尊厳ある保管に努める」とした。

(11月13日13時16分)

社会(11月13日)