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米国、具体的議論は「時期尚早」 ロボット兵器規制巡り主張

 【ジュネーブ共同】人間の意思を介在せず敵を自動的に殺傷する「殺人ロボット兵器」の規制を巡る国連公式専門家会議で、米国が規制に向けた具体的議論は「時期尚早で逆効果になりかねない」と主張していることが15日分かった。米国が提出した作業文書を会議事務局が公表した。

 米国は殺人ロボット兵器の開発を急ピッチで進めているとされ、禁止条約制定に向けた非政府組織などの動きをけん制する狙いとみられる。

 一方、ロシアも作業文書でロボット兵器の試作品もない段階で「禁止措置などを検討するのは非常に難しい」と指摘した。米ロがともに国際的な規制に消極的な姿勢を示したことになる。

(11月15日17時35分)

国際(11月15日)