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政府、国の利子補給廃止を検討 商工中金、公的融資縮小

 商工中金の不正融資の温床となった公的制度「危機対応融資」について、政府が大規模災害などを除き国による利子補給を廃止するといった大幅な事業縮小案を検討することが16日、分かった。民業圧迫との批判をかわし、民間の金融機関による融資も促したい考えだ。

 危機対応融資の業務が縮小すれば、商工中金は新たな収益体制の構築が必要で、業務が抜本的に見直されそうだ。17日から始まる経済産業省の有識者会議で商工中金改革の議論に着手する。

 危機対応融資は、大災害や金融危機で業績が悪化した企業に対し、国の税金で利子を補給することによって金利を優遇する制度。

(11月16日18時01分)

経済(11月16日)