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長崎で谷口稜曄さんしのぶ会 被爆者らが同志を追悼

 谷口稜曄さんをしのぶ会であいさつする被爆者の田中重光さん=18日午前、長崎市  谷口稜曄さんをしのぶ会であいさつする被爆者の田中重光さん=18日午前、長崎市
 長崎原爆の熱線で体が焼けただれた「赤い背中の少年」の被写体として知られ、国内の平和運動をけん引し88歳で亡くなった谷口稜曄さんをしのぶ会が18日、長崎市で開かれた。親交のあった被爆者らが、生き証人として核兵器廃絶を訴え続けた同志を追悼した。

 会場では約100人が黙とう。田上富久市長も参列した。「核兵器は人間と共存できない」といった谷口さんの言葉が紹介された。活動を共にした被爆者の田中重光さん(77)は「一日も早く核のない社会を実現する」と、あいさつで決意を新たにした。

 谷口さんは、長崎原爆被災者協議会長などを務め、今年8月30日に亡くなった。

(11月18日12時26分)

社会(11月18日)