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南海本線、1カ月ぶり通常運行 台風21号で線路ゆがむ

 通常ダイヤでの運行を再開した南海本線樽井―尾崎間=23日午前、大阪府泉南市と阪南市の境付近  通常ダイヤでの運行を再開した南海本線樽井―尾崎間=23日午前、大阪府泉南市と阪南市の境付近
 南海電鉄は23日、台風21号の影響により下り線の線路がゆがんだ大阪府内の南海本線樽井―尾崎間の仮復旧を終えたとして、約1カ月ぶりに通常ダイヤでの運行を再開した。同区間では1日から、上り線のみを利用し単線運転を続けていた。

 現場は泉南、阪南両市の境を流れる川に架かる橋で、10月22日に下り線にゆがみが発生。現場を通過した普通電車が一時脱線するなどして乗客5人が負傷。急激な増水によって川底が削られ、橋脚が傾いたことが原因とみられ、線路が橋桁ごと約60センチ沈み、横に約50センチずれていた。

 橋脚は99年前に設置されたもので、地盤にくいを打たない工法だった。

(11月23日10時31分)

暮らし・話題(11月23日)