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出島で交流の架け橋、完成祝う 長崎、130年ぶり

 長崎市の出島(奥)に約130年ぶりに架かった橋の完成式典で、オランダ王室のローレンティン妃(中央)とテープカットされる秋篠宮ご夫妻=24日午後(代表撮影)  長崎市の出島(奥)に約130年ぶりに架かった橋の完成式典で、オランダ王室のローレンティン妃(中央)とテープカットされる秋篠宮ご夫妻=24日午後(代表撮影)
 江戸時代の鎖国体制下で海外との窓口だった長崎市の国指定史跡「出島和蘭商館跡」で24日、約130年ぶりに架かった橋の完成を祝う式典が開かれた。秋篠宮ご夫妻や、オランダ王室のローレンティン妃も参列。同国と日本が文化や経済など多方面で交流を重ねた歴史に思いをはせた。25日から自由に通行できる。

 式では、市民ら約800人を前に、地元花街の芸者が祝いの舞を披露。秋篠宮さまは、あいさつで「鎖国政策の中、オランダは西洋文化を伝えてくれる唯一の窓口だった。出島は両国友好の象徴」と強調。ローレンティン妃は「先祖の足跡をたどり、未来に向かって橋を一緒に渡ろう」と呼び掛けた。

(11月24日18時36分)

社会(11月24日)