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韓国、セウォル号沈没を再調査へ 国会特別委、殺菌剤被害も

 旅客船セウォル号沈没などの特別調査委員会を設ける法案可決を韓国国会で傍聴した沈没事故の遺族ら。拍手をしたり、涙を流したりして喜んだ=24日、ソウル(聯合=共同)  旅客船セウォル号沈没などの特別調査委員会を設ける法案可決を韓国国会で傍聴した沈没事故の遺族ら。拍手をしたり、涙を流したりして喜んだ=24日、ソウル(聯合=共同)
 【ソウル共同】韓国国会で24日、2014年に304人が死亡・行方不明になった旅客船セウォル号沈没の特別調査委員会を設ける法案が賛成多数で可決、成立した。事故に絡んでは、同様の調査機関が15年から活動したが、朴槿恵前政権が16年6月に強制的に調査を終了させ、沈没や救助失敗の原因解明はできていない。

 法では、有害物質を含む加湿器用の殺菌剤で新生児や妊婦らが肺を損傷し1200人以上の死者が出たとみられる事件の責任を追及する特別調査委の設置も定めた。

 国会傍聴席で法案成立を見守った二つの惨事の遺族は、真相解明に光が差したと、涙を流し喜んだ。

(11月25日5時45分)

国際(11月25日)