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津波被害の閖上住民が参集、宮城 大震災後初の公民館祭

 公民館祭で「閖上大漁太鼓」を披露する地元住民ら=25日午前、宮城県名取市  公民館祭で「閖上大漁太鼓」を披露する地元住民ら=25日午前、宮城県名取市
 東日本大震災の津波で大きな被害に遭った宮城県名取市閖上地区の地域住民が集まる公民館祭が25日、震災後初めて開かれた。地元の公民館は仮設で手狭なため、別の地区の公民館を借りた。

 住民ら約50人が参加。「ご無沙汰していますね」などと声を掛け合い、古くから伝わっているという「閖上大漁太鼓」や「名取音頭」を披露した。震災前は毎年行われていたが、公民館は被災し、閖上地区で700人以上が犠牲になったことから開催を見送っていた。

 閖上公民館長の阿部好二さん(64)は「人口が減って昔と同じようにはいかないけど、少しずつ町の行事を復活させたい」と話した。

(11月25日11時00分)

暮らし・話題(11月25日)