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水俣病展で患者が講演、熊本 「病気を分かって」

 講演する胎児性水俣病患者の加賀田清子さん(中央)=25日午後、熊本市  講演する胎児性水俣病患者の加賀田清子さん(中央)=25日午後、熊本市
 熊本市で開かれている「水俣病展2017」で25日、胎児性水俣病患者の加賀田清子さん(62)=熊本県水俣市=が、患者がたどったこれまでの人生や現状の暮らしぶりを知ってもらおうと講演した。「最近も、病気がうつるからそばに寄らない方がいいと言われた」と、差別を受けたことに触れ「悔しい。水俣病のことを分かってほしい」と言葉を振り絞った。

 講演会には約100人が参加した。熊本市東区の公務員城健太さん(25)は「いまだに差別や偏見があることが印象的だった。知ることが大事だと思う」と真剣な表情だった。

(11月25日21時50分)

社会(11月25日)