国内外ニュース

大岡信ことば館が閉館、静岡 来館者伸び悩み

 閉館の日を迎えた「大岡信ことば館」=26日午後、静岡県三島市  閉館の日を迎えた「大岡信ことば館」=26日午後、静岡県三島市
 4月に86歳で亡くなった詩人、大岡信さんゆかりの資料を展示する静岡県三島市の「大岡信ことば館」が26日、閉館した。来館者が伸び悩んだためで、所蔵品は大岡さんが教授を務めた明治大に寄贈する方向で調整している。

 同館は、通信教育などを手掛けるZ会の持ち株会社「増進会出版社」が自社ビル内で運営。同館によると、2009年の開館以来、来館者は年間1万人程度で、当初の想定を下回っていた。

 岩本圭司館長は「閉館はやむを得ないが、大岡さんの出身地の三島から痕跡が消えるのには寂しさもある」と話した。

 明治大では20年をめどに「大岡信文庫(仮称)」を開設する計画という。

(11月26日18時31分)

文化・芸能(11月26日)