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56億円詐取、社長らの無罪確定 東京高裁判決に検察側が上告せず

 発光ダイオード(LED)照明の取引を巡り、広告大手電通の子会社「電通ワークス」から約56億円をだまし取ったとして、詐欺罪に問われたLED開発会社社長ら5人を無罪とした9日の東京高裁判決が、27日までに確定した。検察側が「適法な上告理由が見いだせない」として、期限までに上告しなかった。

 5人は「ワールド・ワイド・エンジニアリング」の元実質的経営者(66)ら。照明を納入するつもりがないのに取引を持ち掛け、代金を詐取したとして起訴された。

 昨年3月の一審東京地裁判決は、だます意図は認められないと無罪を言い渡した。高裁も支持した。

(11月27日17時02分)

社会(11月27日)