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熊本の水俣患者、新潟で訴え 「終わっていない」

 熊本県水俣市の胎児性水俣病患者、松永幸一郎さん(54)らが27日、新潟水俣病が確認された新潟市で講演し「水俣病はまだ終わっていない。苦しんでいる人がたくさんいる」と述べ、再発防止や患者への理解促進を訴えた。

 講演は新潟医療福祉大(新潟市)が取り組む啓発活動として開催。松永さんは40代で足の痛みから車いす生活を強いられるようになったと自らの体験を紹介し「マウンテンバイクにも乗れていたのに、ショックが大きかった」と悔しさをにじませた。

 患者の永本賢二さん(58)も病気を理由にいじめを受けた経験を語り「チッソはもっと患者に向き合ってほしい」と主張した。

(11月27日18時11分)

社会(11月27日)