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物価上昇率2%へ追加緩和必要 片岡審議委員、日銀の信認を懸念

 インタビューに答える日銀の片岡剛士審議委員  インタビューに答える日銀の片岡剛士審議委員
 日銀の片岡剛士審議委員が27日までに共同通信のインタビューに応じ、物価上昇率2%目標の2019年度ごろの実現は現状のままでは難しいとして「追加金融緩和を行うべきだ」と強調した。6回にわたる目標達成時期の先送りで日銀の信認が揺らいでいると懸念を示し、先送りする場合には追加緩和の実施を約束することで「(目標実現への)信認を強化することにつながる」と訴えた。

 片岡氏は前回の金融政策決定会合で、現状の緩和策継続に1人反対。金利引き下げの追加緩和に加え、国内要因で達成時期が後ずれする場合「追加緩和手段を講じる」方針の明記を求めたため、その理由に注目が集まっていた。

(11月28日0時36分)

経済(11月28日)