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築110年の旧駅舎移動 堺の南海・浜寺公園

 「曳家工事」が始まった南海本線・浜寺公園駅の旧駅舎=28日午前、堺市  「曳家工事」が始まった南海本線・浜寺公園駅の旧駅舎=28日午前、堺市
 110年前に建てられ、国の登録有形文化財になっている南海本線・浜寺公園駅の旧駅舎を解体せず、建物ごと近くの広場まで約30メートル移動させる「曳家工事」が28日、堺市西区で始まった。

 南海電鉄によると、1907年に完成した洋風木造の旧駅舎は、東京駅などを手掛けた建築家辰野金吾の事務所の設計。駅周辺の高架化に伴って昨年1月に閉鎖されるまで、私鉄では国内最古の現役駅舎だった。

 工事は12月18日まで3回の予定で、約130トンの建物を専用のレールを使って1回約10メートル移動させる。

(11月28日10時05分)

暮らし・話題(11月28日)